自然豊かな地で、自宅カフェ「NORN」をOPEN!
薪ストーブのある平屋の家。
江別市・K様邸
マンションを売却して、店舗併用住宅の建築を決心
20年間住んだ分譲マンションを離れて、一戸建てを建てようと思ったのは、私も主人も昔からマイホームへの憧れがあったから。
主人はアウトドア好きで、子どもが小さい時はよく家族でキャンプに行きました。子ども達が自立し、私たちも年を重ねるにつれて夫婦ふたり、緑が多い場所で、薪ストーブのある暮らしをしたいなと考え始めるように。
人と話すことやお菓子を作るのが好きな私を長年見ていた主人から、ある時「自宅でカフェでも開いたら?」と勧められたのが、今お店をやっているきっかけ。初めは私に出来るかな…と不安な気持ちでしたが、主人がカフェ開業のために勉強してくれたり、店舗併用住宅が建てられる会社を探してくれたりしていくうちに、どんどん前向きに現実的に思えてきて。
▲スパニッシュスタイルの可愛い平屋
見学したデコの家はカフェにぴったりのオシャレな外観で、念願だった薪ストーブも似合う理想のデザイン。自宅でお店を経営している方も多く、実際に何軒か足を運ぶと、それぞれ個性があってとても素敵でした。自宅でカフェをするなら、店舗併用住宅の実績も豊富なデコしか考えられなかったですね。
担当の方の、的確なアドバイスにも安心感がありました。マンションの売却から土地さがし、ローンのことなど迅速に動いてくれて、私たちにとって心強い存在でした。
▲カフェは、優しい色合いの落ち着く空間。薪ストーブのあたたかさが心地いい。
夫婦ふたり、心やすらぐ場所
家を内装は白をベースにした、南欧風のデザインに。コーディネーターの方にクロスや照明、薪ストーブの壁のレンガなど素敵にアドバイスいただいたので、どこをとってもお気に入りの場所になりました。
窓をのぞくとリスや小鳥が来る森のような場所に、ふたりで暮らしやすい平屋を建てました。ゆったりした空間が気に入っています。
薪ストーブがあるから、寒い季節もあったかくて家に居るのが心地いいですよ。椅子に座り、じっと炎を見ているだけで癒されますね。主人は薪を割ったり、くべたりするのが楽しいみたい。
外の薪棚は全て主人がDIYでつくったんです。マンション暮らしの時は、DIYには興味がなかったのにびっくり。本当に暮らしが一変しましたね。
▲発酵食材を使った人気のランチメニュー。発酵食材を使った人気のランチメニュー。
カフェメニューは、発酵食品を使ったランチとホームメイドのケーキがこだわり。カフェを始めるにあたって、北海道ではまだ6人しかいない「発酵ライフアドバイザープロフェッショナル」の資格を取りました。
味噌・醤油・お酢・甘酒・チーズなどの発酵食材を使った体にやさしい食事と、自分へのご褒美にほっこりあたたまるスイーツを提供しています。
▲カウンター席で、明るく楽しいご夫婦と会話をするのも楽しそう♪
お店を始めて3年になりますが、人とのつながりが増え、人生がより充実しました。毎日色んなお客様と出会えるのが、とっても楽しみですね。1周年記念で、ジャズのLIVEをしたんです。好評だったからまたやりたいね、と主人と話しています。
これからのことを考えるとやりたいこと、楽しみなことでいっぱい。このお家に住めて、カフェをOPEN出来て本当に良かったです。
▲家の外を囲む薪棚はすべてご主人がDIY
▲お手洗いの入り口の壁には、存在感のあるウォールステッカーを。
▲薪ストーブ横の客席は、リスや小鳥が見える特等席
▲家具は長く使えるように、木の素材にこだわり“旅する木”でオーダーしました。
▲玄関を開けて、正面がカフェの入り口。写真右手の白い扉の向こうには、プライベートスペースが広がる。